こんにちは、まったり看護師ぬんたです。
- 勧誘が来て長話をして時間を割かれてしまった。もったいない…。
- 同僚の頼みごとを断れなかった、本当は断りたかったのに…。
- いろいろ頼まれごとしたからやること山積みだ。自分の時間が欲しい…。
上記のような経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。
訪問販売の話に付き合ったり、人の頼みごとをなんでも引き受けてしまうとプライベートな時間がなくなり、結果として大きなストレスを抱えることになります。
私自身一度話が始まってしまうと、なかなか話が切れず後で「時間を無駄にしてしまったな」と後悔することが多かったです。
本記事の方法を実践すればみなさん精神的な負担が少なく断ることができるようになるでしょう。
お人よし、騙されやすい人の特徴
最初にどのような人が断るのが苦手なのか、その特徴を書いていきます。
何かを販売するために声をかけてきたり、以下の特徴のある人が声をかけられる場合が多い傾向にあります。
- 過度な優しさ
- 自己主張が弱い
- 承認欲求が強い
自分自身は当てはまったでしょうか??
私自身これらの特徴が当てはまっており、人間関係では多大なストレスを抱えることが多かったです。
断れない背景には何があるのか…
断れない人に共通することがあります。
それは自己肯定感の低さ、対人関係の不安、ストレスが強いということです。
これらは承認欲求と密接にかかわっています。
承認欲求について詳しく知りたい方は以下を参照してください。承認欲求とうまく付き合っていく方法も紹介してあります。
相手に不快を与えにくい断り方
「やっぱり断るのは精神的にしんどいよ…」と思うあなた。
ここでは場面ごとに精神的に負担の少ない断り方の例を挙げていきましょう。
・友人、同僚からの頼まれごと
友人、同僚からの頼まれごとは近しい人間であるからこそ断りくいですよね。
以下の方法を試してみましょう。
- あいまいな返答はせず、具体的な理由を説明する
- 代替案を提案する
- 感謝の気持ちを表す
相手は自分を信頼して依頼をしてきています。
相手に誠意のある返答をするのが一番大事です。
誠意ある対応ができていないと相手から不信感を持たれ信頼関係が損なわれてしまう可能性もあります。
・訪問販売の場合
訪問販売は突然やってくるので、以下の方法をオススメします。
- 理由を述べ、はっきりと断る
- 断り方を練習し、覚えておく
- 断ることに慣れておく
訪問販売を行う人たちは基本的に断られるのが当たり前です。
購入を全く検討していない場合、はっきりと断るほうが訪問販売側にも親切といえるでしょう。
あいまいな返答をしてしまうと、相手も「押せば売れる」と変な希望を持ってしまいます。
私生活でもきっぱりと断ることを意識していきましょう!!
・街中で商品説明のために声をかけられた場合
よく子供が喜ぶような風船やおもちゃを配っている人がいます。
子供が何か受け取ると、「おもちゃもらったし、少しだけなら話聞いてみてもいいかも…」と思ってしまいます。
これは心理学用語で「返報性の原理」といいます。
返報性の原理とは、どんなものでも受け取ったら「何か返さないと」と反射的に思ってしまうのです。
相手はこの心理をうまく活用し、話を聞いてもらおうとします。
なので、子供が何かもらっても「これから用事があるので」ときっぱり断りましょう!!
相手の心理状態を理解していると比較的断りやすくなると思います。
これは訪問販売なの??と悩む場合…
先日こんなエピソードがありました。
私の住んでいる家に、一人の人物が訪れました。
「近くに試験用の家を建てるので断りを入れに来ました」と彼はインターホン越しにいい、私は玄関のドアを開けました。
彼は私に手土産を渡すと「実は建てる家がソーラーパネルを使用してまして、お宅はとてもソーラーパネルを取り付けるのにぴったりですよ…」と急に話が始まりました。
そして話をすること30分、ようやく解放されもうクタクタ…。
私はこの時から、勧誘の可能性がある人に関してはインターホン越しで内容の確認、そしてその場で断るようにしました。
手土産があると言われれば、直接受け取ると「返報性の原理」で話が始まってしまうので、玄関前に置いてもらっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分が断りにくい人間の場合、ぜひ上記の方法を実践して精神的余裕と時間を手に入れてください。
余裕ができると視野が広がり、自分のやりたいことが見えてくると思います。
自分のために断る力を強化していきましょう!!