怒りの感情をコントロールする方法~怒りをぶつけられた時の対処法も紹介~

こんにちは、まったり看護師のぬんたです。

「怒りの感情が抑えられない、すぐ口に出してしまい後で後悔してしまう…。」

みなさん、怒りの感情に振り回されることは多いと思います。

私自身ちょっとしたことでイライラしてしまい、そんな自分が嫌でしょうがありませんでした。

しかし、現在はとても穏やかにストレスなく過ごすことができています。

今回はそんな怒りとうまく付き合っていく方法をご紹介します。

なぜ怒りの感情は存在するのか…

そもそも怒りの感情はなぜ存在するのでしょうか。

「みんなで和気あいあいとやれるのが一番いいじゃないか!!」と思う方もいるかもしれません。

しかし、怒りにもメリットは存在します。

  • 社会的役割…他人が自分の権利や利益を侵害した場合、怒りの感情で対処、自己主張ができる
  • 権力や支配の表現…自分の意思を強制するために怒りを使用することがある
  • ストレスの解消…怒りを感じることで、ストレスや不満を発散できる

怒りの感情は時として自分や大切なものを守るために必要であることがわかりますね。

しかし、怒りの感情が過度に強い場合は、問題を引き起こすことがあるため適切に管理する必要があります。

怒りの感情が起こる原因

次に怒りの感情が引き起こされる原因をあげていきましょう。

  • 他人との比較…相手と自分を比較して、自分の劣る部分に不満、失望、不公平感を感じる
  • 精神的余裕のなさ…不安、抑うつ、自尊心の低さが怒りを増幅させる要因となる
  • 社会的要因…社会的不平等、差別、不正義、文化的な価値観などが挙げられます
  • 外部要因…不公平な取り扱い、嫌がらせ、交通渋滞など

これらの要因は個々人によって度合いが違います。

しかし、怒りの感情の強い人、コントロールが難しい人はこれらの要因の多くを抱えている可能性が高いでしょう。

怒りの感情をコントロールする方法

怒りの感情が起こる原因で当てはまったものを改善していくことで怒りの感情が軽減していきます。

原因ごとの対処法を紹介しましょう。

他人との比較

「自分は周りと比べて背が低い」

「同じくらい努力しているのに、あいつは成績が自分よりいい。どうしてだろう…」

「自分は趣味がない、SNSを見ているとみんな充実していてうらやましい」

これらは相手と自分の能力の差に不満、失望を感じている状態です。

この場合、自分の強みを見つけそれに向かって努力することがオススメです。

人には得意不得意があります。自分が得意なことに全神経を向けましょう!!

「自分の強みなんてわからないよ」という方には、以下に自分の見つけ方を載せておくので参照してください。

自己認識力を高め、自分らしく生きよう!!具体策5つを紹介!!

精神的余裕のなさ

上記の自分の強みを見つけることができれば、精神的にかなり安定した生活を送ることができるでしょう。

その他不安の要因はさまざまですが、精神状態に大きく影響することの中に対人関係があります。

「あの人からどう評価されるか…」「嫌われないために頑張らないと…」など相手の評価のために頑張ることは自分の精神を疲弊させる大きな要因となります。

人の考え方、評価の仕方は十人十色です。だからこそ自分の考えをしっかり持ち、良い意見は自分の中に吸収できる柔軟な思考を身に着ける必要があるのです。

社会的要因、外部的要因

社会的、外部的要因に関しても同じことが言えます。

自分をしっかり持ち、相手の考え方には様々あると考えると自然でいられます。

社会的に自分ではどうしようもない壁にぶつかれば、仕事を辞めたり、苦手な人がいればその人と距離を置いたり、というのも一つの選択肢だと思います。

自分のいる環境がすべてではありません。

怒りの感情を相手にぶつけられたら…

もし相手に怒りの感情をぶつけられた場合、冷静に対応することが重要です。

相手の怒りの原因は何かを傾聴し、相手とともに解決策を探しましょう。

親身な姿勢を見せることで建設的な関係を築くことが可能でしょう。

相手が聞く姿勢が全くない場合、少し時間を置いて再度話をするか距離を置くのもオススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

人の怒りの原因、対処法はさまざまであることがご理解いただけたと思います。

怒りの感情に支配されてしまうと、自己中心的になり、自分の成長は止まってしまいます。

私も怒りのコントロールができるようになって、趣味が増え、人間関係がとてもよくなりました。

みなさんも怒りの原因をはっきりさせて相手にも自分にも良い環境を作っていきましょう♪♪

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